第39回(平成30年度)県外研修視察

◆と  き:平成30年10月5日(金)-6日(土)
◆研 修 先 :和歌山県 学校法人智辯学園 智辯学園和歌山中学・高等学校
◆参加者数:松村会長ほか総勢35名参加

新大阪駅の中央改札口前に集合し、そこから貸し切りバスで和歌山市に向かい、午後2時15分頃に視察先である、智辯学園和歌山中学・高等学校に到着した。会議室で、高校教頭先生の司会進行により、鳥居校長先生の挨拶、松村会長の挨拶の後、視聴覚教室にてビデオによる学校説明があった。その後、素晴らしく設備の整った校内を見学させていただいた。会議室で質疑応答と閉会行事を行った後、部活動を見学させていただいた。最後に、校舎前で記念撮影をして、学校視察を終えた。


学校の概略は次の通り。

智辯学園和歌山中学・高等学校は、和歌山県当局の強い要請と藤田照清大僧正の私学教育に懸ける熱意とが醸成し、昭和53年4月に開校しました。「誠実・明朗」を教育目標とし、持てる能力の最大開発と、人や物を大切にする心、感謝の心、使命感に燃える人間の育成をめざしています。和歌山県が学園を招致した所以は、学園玄関壁の碑文「知事招請の辞」に明記されています。

教育理念・目標
“愛のある教育”という教育の原点を求め、個人にあっては心の原点に立ち返ることを教育理念として、“誠実・明朗”「真心のある明るい元気な子」に育ってほしいとする総ての親の願いに応える教育を目標としています。
設置学科

普通科のみ
【中・高6年一貫コース】小学校卒業後入学し、高2の時点で編入コース と合流。
【編入コース】中学校卒業後、入学し、高2の時点で中・高一貫コースと合流し、互いに刺激を与えながら、望みうる最高の大学をめざして学ぶ。
【スポーツコース】中学校卒業後に入学し、甲子園出場をめざす。

進路実績

30年度入試の合格状況は以下のとおり。
・国公立大学合格者合計196名
(東大7、京大21、阪大18、神大11など ※国公立大医(医)57名)
・私立大学合格者合計418名
(早大13、慶大5、同大58、立命大41、関大29、関学大32など)

部活動

体育系の野球部と陸上部はそれぞれスポーツコースと編入(陸上部コース)の生徒に限られている。
野球部は、選抜大会12回出場(優勝1回、準優勝3回)、選手権大会23回出場(優勝2回、準優勝1回)

大変お忙しい中、丁寧な学校説明に加え、校内見学や部活動見学までさせていただき、鳥居校長先生、宮口副校長先生、児島教頭先生、吉本教頭先生をはじめとして関係各位に厚くお礼申し上げたい。