第38回(平成29年度)県外研修視察

◆平成29年9月29日(金)-30日(土)
◆石川県 学校法人稲置学園 星稜高等学校

阿部会長、長野副会長ほか、総勢31名参加

各自新幹線とサンダーバードで金沢駅まで行き、そこから貸切バスをチャーターして、近江町市場で昼食。ひがし茶屋街を散策後、星稜高等学校に向かった。午後3時、学校に到着。会議室で、事務長の司会進行により、校長先生のあいさつの後、ビデオを使っての学校説明と質疑応答があった。その後、4つのグループに分かれて、授業見学とすばらしい設備の整った校内施設見学。さらに、サッカー部やバレー部等の部活動を見学させていただいたが、生徒の皆さんが大変礼儀正しく、また、活き活きと学校生活を送っている姿に、大変感動した。
最後に、校舎前で記念写真撮影をして、学校視察は終了。
学校の概略は次の通り。
星稜高等学校は、1932年、「正確・明瞭」をモットーに総生徒数8名で創設した「北陸明正珠算簿記専修学校」が歴史の始まりで、2012年には創立50周年を迎える。
「知育」、「徳育」、「体育」のいずれにも偏向しないバランスのとれた教育活動を行い、その上で生徒一人ひとりの個性と能力を引き出し、それをさらに伸ばす教育を実践している。
全国から生徒が入学を希望する中高一貫の人気校である。

  1. 建学の精神
    精神誠実にして社会に役立つ人間の育成
  2. 設置学科・コース
    設置学科・普通科のみ(Aコース・Bコース・Pコース)
  3. 進路実績
    部活動だけでなく、進学にも力を入れており、東京大学を始めとして、難関国立大学・私立大学への合格者を例年多く出している。
  4. クラブ活動
    幾度に亘る全国大会への出場や松井秀喜や本田圭佑など数多くのプロ選手を輩出している野球部やサッカー部に加えて、剣道や空手、バレーボール、陸上競技も石川県でもトップレベルの実績をあげている。

大変お忙しい中、校内見学や授業・部活動見学までさせていただき、鍋谷校長先生を始めとして、関係各位に厚くお礼を申し上げたい。翌日は、各自で長町武家屋敷や、金沢21世紀美術館、金沢城などを自由散策。兼六園で集合し、昼食後解散とした。2日間天候にも恵まれ、大変気持ちの良い充実した研修であった。